新潟市西区亀貝の歯医者「桐生歯科医院」 虫歯治療・小児歯科・定期健診・予防検診 

治療情報

歯周病と〇〇の危険な関係②

前回に引き続き、歯周病の危険な関係...のお話です。

歯周病は、前回ご紹介した糖尿病だけでなく、
脳梗塞、肺炎、リウマチ、骨粗しょう症や早産、低体重児出産など様々な全身の健康に影響を及ぼします。

さらに歯周病は気づかないうちに進行し、放置すると歯を失ってしまうこともあります。
朝起きた時に口の中がネバネバする、歯磨きの際に出血する、口臭が気になるなどの症状はありませんか?
症状のある方もない方も、早期発見・すばやい治療のためにも定期的な健診をうけることが大切です。

歯周病の予防・治療を行うことで、様々な病気のリスクを下げることが可能となります。
日々の歯磨き・口腔ケアを見直して全身の健康につなげましょう!

歯周病と〇〇の危険な関係①

今回は「歯周病と糖尿病の危険な関係」について少しご紹介します。

歯周病と糖尿病はお互いに影響を及ぼすことをご存じですか?
歯周病がある人は糖尿病の治療が困難になりやすく、
糖尿病がある人は歯周病になりやすいうえ、重症化しやすくなります。

歯周病治療により炎症性物質が減少して、インスリンの効き目がよくなると、
糖尿病も改善されて抵抗力があがり、歯周病に感染しにくくなるのです。

桐生歯科医院は「新潟市成人歯科健診」の委託医療機関です。
歯周病の早期発見・予防のためにも定期的なお口の健康チェックをして
負のスパイラルを断ち切りましょう!

マスク生活とお口のケア

少しずつ春の兆しを感じられる日も増えてきましたね。

長引くマスク生活、息苦しさから口呼吸になる方も多いようです。 口呼吸を続けると虫歯や口臭、歯周病などの原因となることもあります。

当院では予防歯科にも力を入れています。

病気になってから治療をするとどうしても時間がかかります。早い段階で原因を取り除き、完全に悪くなる前に治療を施すことが大切です。

新生活に向けてお口のチェックに出掛けられてみてはいかがでしょうか。

日本デンタルショー2016の様子

7/16~7/17に開催された、日本デンタルショー2016東京に行ってきました。

デンタルショー2016

新製品などの展示や様々な講演会などが行われる大きめな、両日併せて2万人を超す来場者だったようで会場は大盛況でした。

2016日本デンタルショー01

マスコットがぴょんぴょんしてたり

デンタルショー2016

女性歯科関係者のためのカフェブースがでていたり

人気のブースは大きな人だかりが出来ていました。いろいろなメーカーの製品を実際に見て触れる機会は少ないのでとても参考になりました。

使いやすい製品や高機能な製品は、やはり自分で確かめたうえで積極的に導入していきたいと思います。

「新潟日報るーと」に院長のコラムがっっ

新潟日報るーと」12月号は御覧なになりましたか?

健康アドバイスのコーナーに、院長のコラムが掲載されています!

今後も計3回の連載となるようなので、ご興味のある方はぜひご覧になってください。

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モミの木もすこし冬仕様にしました、早く大きくなるといいなと。

歯磨きとインフルエンザの予防

 朝晩はめっきり寒くなり、一気に冬が近づいて来ましたね。

 季節の変わり目は体調も崩しやすいですし、歯ぐきが腫れたり口内炎が出来たりと、お口のトラブルも出やすいので皆さん注意してくださいね。

 空気も乾燥してきてインフルエンザの流行する季節になりますね。

 インフルエンザの予防には、手洗い・うがい・マスク・ワクチンなどいろんな方法がありますが、近年では丁寧に歯磨き行うこともインフルエンザの予防になるという研究も増えてきました。

 研究ではインフルエンザウィルスは、口の中の汚れに多く含まれる酵素の力を借りて体内へと侵入して来るため、汚れを取り除くことでウィルスの侵入を減らすことが出来るという事のようです。

 ある介護施設を対象にした調査では、歯磨きを徹底することでインフルエンザの発症率を10分の1にまですることが出来たとするものもあります。

 水道の水も冷たいし洗面所も寒い!ついついサボってしまっている方もいるかとは思いますが、 歯磨きは大事な習慣です。正しい歯磨きを習慣付けて元気に過ごしましょう!

当院では歯科外来環境体制(外来環)を整えています

 開院以来、当院では「感染対策・医療安全」に配慮してまいりましたが、この度厚生労働省の定める「歯科外来環境体制加算」(外来環)が受理されました。


「歯科外来環境体制加算」とは、

・医療安全対策にかかわる研修を修了した常勤の歯科医師が1名以上配置されていること

・歯科衛生士が1名以上配置されていること

・緊急時の初期対応可能な医療機器(AED、酸素ボンベおよび酸素マスク、血圧計、パルスオキシメーター、救急蘇生セット、歯科用吸引装置)を設置していること

・偶発症等緊急時に円滑な対応ができるように、別の保険医療機関との事前の連携体制が確保されていること

・口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底するなど、十分な感染症対策を講じていること

・歯科ユニットごとに、歯の切削や義歯の調整、歯の被せ物の調整時等に飛散する細かな物質を吸収できるように、歯科用吸引装置等を設置していること

  

など9項目の厚生労働省の定める環境整備基準を整えたことによる評価です。

以前よりほとんどの項目で基準を満たしていましたが、口腔外バキュームを導入したことでこの外来環を受理できました。

今後もより安全で安心できる歯科医療を提供できるよう、環境整備・スタッフ教育を行ってまいります。